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クラミジアの治療法は?検査の仕方と治療でつかう薬について

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クラミジアに感染しているかを調べるためには、検査キットまたは病院で検査を受ける必要があります。
その結果に応じてクラミジアの陽性反応が出た場合は、クラミジアの治療を行っていくことになります。
しかし、検査の方法や治療方法について詳しく知らない人の中には、検査や治療を行うことが不安だという人もいるのでその方法について見ていきたいと思います。

・クラミジアの検査ってどんなことをするの?
クラミジアの検査は男性と女性によって異なり、男性の場合は採尿をしてクラミジアの細菌がいないかを検査します。
女性の場合は膣分泌物を採取し、クラミジアの細菌がいないかを検査していきます。
また、採血による検査でもクラミジアに感染しているかを調べることが出来るので、特に女性が検査を受ける場合は検査に抵抗があるという人も多いと思うので、採血による検査がおすすめですよ。

・クラミジアの治療法は?
クラミジアの検査をして尿や分泌物、血液からクラミジアの細菌がいると判断された場合は、その段階から治療を開始することになります。
クラミジアの検査が陰性だった場合は治療を行う必要はないのですが、陽性だった場合は病院が処方する飲み薬で治療を行っていくのが一般的です。

クラミジアの治療法は飲み薬と点滴によって治療を受けることが出来ます。
症状が軽かったり自覚症状がない場合は抗生物質の飲み薬で治療を行っていくのが一般的ですが、症状が重度の場合は病院によって点滴による治療を行うこともあるそうです。
クラミジアの治療で使われる抗生物質の飲み薬は、ジスロマックSRやクラビット、クラリスやエリスロマイシンなどです。
主に使われる薬としてはジスロマックSRとクラビットが治療の9割を占めているそうですが、医師によって処方する薬が異なることもあります。

このようにクラミジアに感染しているか検査を受け、陽性反応が出た場合はそのときに病院から薬を処方されます。
急にクラミジアに感染していることを告げられても、あまりにビックリしてしまい治療どころじゃないと思う人もいるかもしれませんが、クラミジアはきちんと治療をすれば治る病気です。
病院が処方した薬を飲み続け、2週間後に行われる検査で問題がなければ2週間薬を飲むだけで治せます。
しかし、炎症が悪化していたり、他の部位まで炎症が及んでしまっている場合は治療が長引く恐れもあります。
検査や治療は怖くないので、クラミジアに感染しているかもしれないと思ったらすぐに病院に行って検査を受け結果が出るのを待ちましょう。