皆さんが耳にしたことがある性感染症・クラミジア。
クラミジアは性行為でうつるものとされているのですが、性行為以外で感染してしまうことをご存知ですか。
このことを知らない人は多いと思うので、自分を守るためにも感染する原因を詳しく見ていきましょう。
・性行為以外でクラミジアに感染することってあるの？
クラミジアに感染する原因は主にオーラルセックスやディープキス、性行為などで感染すると言われています。
クラミジアの細菌は粘膜から粘膜にうつるので、性行為を行うときにコンドームを付ければ大丈夫だと思っている人は多いです。
しかし、クラミジアは稀に性行為以外でも感染することがあるとされています。
性行為以外で感染する原因としては、カミソリや歯ブラシ、タオルなど直接肌に触れるものを共用して使い回しすることで感染することもあると言われています。
仮に、カミソリやタオルなどを共用で使ったとき、クラミジアの細菌がカミソリの刃やタオルの繊維に付着し、自分の性器を剃ったり拭いたりしたときに、細菌が内部に入ってしまうことがあります。
・共用する人がクラミジアでなかったらそこまで心配しなくてもいい！
使い回しをしたとしても相手がクラミジアに感染していない限りはうつることはありません。
しかし、不衛生な場所に行ったり、普通の生活をしていても知らないうちに感染してしまう可能性もあるので注意が必要です。
クラミジアの性感染症については、誰がいつ感染するか分からないので感染する可能性はみんな同じだけあると考えておいたほうがいいでしょう。
体に不調を感じる、いつもとは違った感覚があると少しでも思ったときは、病院に行って詳しく検査をしてもらった方が安心できるのではないかと考えられます。
このようにクラミジアの性感染病に関しては、性行為以外でもうつってしまうことがあるので注意が必要です。
女性の場合は初めてがまだだから大丈夫だろうと思っている人もいますが、性行為以外でうつってしまう可能性もあります。
なので、性行為以外でも肌に直接触れるものを共用したりせず、自分専用の物を使ってクラミジアに感染しないように気を付けることが大切です。
また、お風呂でもクラミジアに感染してしまうことがあると言われています。
クラミジアの場合は60℃、10分で感染を防げるのですが、お風呂の場合は40℃程度で入ることが多いので不特定多数の人が利用する温泉や銭湯などの利用も極力避けた方がいいでしょう。
