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クラミジア感染の原因と治療法

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咽頭クラミジアの悪化

咽頭クラミジアが悪化すると

咽頭クラミジアは軽い風邪のような症状、もしくはまったくの無症状となることが多いため、日常生活にはあまり影響がないようにも思えるでしょう。

すると治療が後回しになったり、そのうち治るだろうと放置したりすることもあるかもしれません。

性病は自然治癒があまり期待できないため、咽頭クラミジアも治療が遅れると悪化する恐れがあります。

喉の痛みが強くなり、食事や発声がつらくなったり、発熱や頭痛をともなったりすることもあります。

細菌感染が疑われる場合、内科や耳鼻科で抗生物質が処方されますが、それが咽頭クラミジアが悪化したものだと気づかなければ適切な治療が行えません。

咽頭クラミジアは検査を受けないと医師でも風邪などとの見分けが困難な場合が多く、内科や耳鼻科にただ行くだけでは治らない場合がある点に注意が必要です。

悪化する前、そして悪化したあとも、咽頭クラミジアに感染する出来事に心当たりがあった方は性病の可能性も考えてみてください。

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男性の咽頭クラミジアの症状について

男性が咽頭クラミジアになるとどうなる?

男性にとってクラミジアは注意したい性器の病気というイメージがあるかもしれませんが、これは喉にも感染する病気で、その場合は咽頭クラミジアと呼ばれます。

症状は軽い風邪によく似ています。

具体的な症状としては喉の痛みや違和感、不快感などのほか、微熱、頭痛、咳といった症状が出ます。

一見すると風邪のようですが、風邪ではないため2~3日安静にしていても治りませんし、風邪薬や別の病気を疑って処方された抗生物質でも治らない場合が多いです。

風邪のような症状がずっと続くのが特徴になるでしょう。

ただ、まったく症状が出ない方も多いのです。

性器クラミジアの場合、男性は女性と違って症状が出ることも多く、感染に気付きやすいのですが、咽頭クラミジアの場合は男性でも症状が出ない場合も珍しくありません。

症状がなくても感染しているなら治療が必要です。

感染に気づきにくいですから、男性にとって十分に注意したい性病となるでしょう。

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クラミジアはパートナーも検査を受けよう。

クラミジアはパートナーも検査を受けよう

クラミジアになったかもしれない、もしくは感染が正式に発覚したときはパートナーも検査を受けましょう。

この病気の感染経路は性行為などの性的接触となるため、パートナーがいるときは相手も感染している可能性が高いためです。

これはたとえ自覚症状がないときや、直接の性行為を避けているとき、必ず避妊をしているときでも同じです。

クラミジアは自覚症状が出るとは限らない病気で、特に女性は無症状のケースがよく見られます。

感染部位は性器のほかに喉もあるため、オーラルセックスをしていても感染します。

コンドームをつけていても感染を100%防げるわけではありません。

このようなことでクラミジアの疑いがある、もしくはそれが判明したときはパートナーも感染の疑いがあるため、検査を受けるのがおすすめなのです。

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クラミジアへのパセトシンの効果とは

クラミジアの治療について

クラミジアは細菌感染症の一つになりますから抗生物質が治療法として有効です。

ただし、どんな抗生物質でもいいわけではなく、クラミジアに効果的な種類でないといけません。

ではパセトシンはどうでしょうか?
これも性病治療で使われることのある薬で、たとえば梅毒で病院を受診したときにこの薬が出ることがあります。

自分がそのような経験をしたり、知人から聞いたりしたことがあるかもしれません。

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クラミジアはトイレの便座で感染する?

クラミジアはトイレの便座で感染する?

クラミジアの感染経路は基本的に性的な接触となります。
性行為はもちろんのこと、オーラルセックス、ディープキスなどでも感染します。
性的接触が頻繁にある方は注意が必要ですが、そうでない方は心配ないのでしょうか?
たとえば不特定多数が使うトイレの便座で感染することはないのか、不安がありますよね。
もし感染する恐れがあるなら極力使用は避けたいところでしょう。
これについて、トイレの便座が原因でクラミジアがうつる恐れはほとんどありません。

クラミジアの原因はクラミジアトラコマティスという細菌で、これは感染部位となる粘膜部分でないと生きられません。
そこから離れるとすぐに死んでしまうため、粘膜同士が直接接触する性的な行為を除いて他人にうつることはほとんどないのです。
そのため便座を通して感染する可能性は低いのです。
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クラミジアの感染について

クラミジアについて知っておこう

性病にもいくつか種類がありますが、性行為によって感染するクラミジアは多くの人が感染してしまう可能性がありますので、どんな特徴があるのか把握しておくことが大切です。

性行為で感染する性病はどうしてもパートナーとの関係性を悪くすることにも繋がりやすいので、お互いに共通理解しておくことが大切ですし、交際をする前の段階で知識を持っておいてもいいかもしれません。

まずクラミジアであれば性行為で感染することがほとんどなので、たとえば自分が以前からクラミジアに感染しており、それを放置したまま現在のパートナーと交際をスタートさせて性行為を行い、パートナーへ感染させてしまったとするとおそらくパートナーは浮気したのではないか…と疑うはずです。

もしくは現在のパートナーがすでにクラミジアに感染していて、自分が移されてしまうケースもあり得ますので、そういった疑いが少しでもある場合はまずしっかり検査しておくことが大切になります。

クラミジアの感染経路

クラミジアの感染は性行為によるものがほとんどだと言いましたが、クラミジアは粘膜から感染するため、たとえばディープキスやオーラルセックスによる感染も考えられます。

ですからたとえセックスをしていなくてもそういった行為があれば感染してしまうリスクがあることも知っておいたほうがいいでしょう。

加えて自覚症状が少ないことでも知られていますが、男性であればまず尿道から入って来て尿道炎の症状が出てくるので排尿痛などがあります。

また潜伏期間は1日~とかなり早くから入ってくるので、少しでも違和感を感じたら疑ってみてもいいかもしれません。

女性は男性よりも自覚症状が少ないことが多いので、特に注意が必要になります。

性病に感染しないためにも

クラミジアをはじめとした性病に感染しないためにはやはり定期的に検査を受けることももちろんですが、そういった可能性のある行為をしないことがポイントになります。

不特定多数の人と性行為をすればそれだけリスクは高くなりますし、誰から感染したのかも分からなくなります。

性病にかかることによっていろいろな合併症もありますし、万が一大切なパートナーに性病を移してしまい、取り返しのつかないことになってしまえば後悔するはずです。

そういったことにならないためにも普段からしっかり性病に対する知識を持ち、予防することが大切ではないでしょうか?

泌尿器科を受診したい

性病が気になる…

もしかしたら自分は性病かもしれない…そんな不安を抱えている人もいると思いますが、そういったときにはまず病院で検査を受けてみることを考えるのではないでしょうか?

しかし下半身の問題はどうしてもデリケートなのでなかなか人にも話しにくいですし、治療するにしてもプライバシーがしっかり守られているかどうかが気になるところです。

それでは性病の検査をするうえでどのような流れで進めて行けばいいのか、ここではそのあたりの話をしていきましょう。

まず自分が性病かもしれないということは何かしら心あたりがあるのか、自覚症状が出てきているはずです。

たとえばクラミジアであれば性的な関係を持つことで感染しますし、自覚症状は少ないものの男性であれば排尿痛や残尿感、女性であればオリモノが増えたりかゆみが出てきたりします。

そういった心当たりや自覚症状をしっかり整理し、話せるようにしておいてから次は病院探しをしましょう。

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泌尿器科で性病の検査を

クラミジアってどうやって感染するの?

クラミジアは性病の中でもよく知られていて、実際にかかったことがあるという人もいるのではないでしょうか?
性病に対する認識がまだまだ日本では甘いところがあるため、クラミジアに対してそれほど深刻に考えていない人も多く、かなり時間が経ってから診察に来る人も少なくないと聞きます。
しかしクラミジアはあらゆる病気を引き起こすだけでなく合併症もありますので、決して甘く考えてはいけませんし早い段階でしっかり治療することが大切なのです。
まずクラミジアの感染経路ですが、これは性交渉で感染することがほとんどです。
つまりクラミジアに感染している人とセックスをすればそのリスクがあるということで、基本的に性的な関係を持たなければ感染することはありません。
それではセックスしなければ大丈夫なのかと言えばそうではなく、口からの感染もあるのでディープキスやオーラルセックスでも感染します。

クラミジアにかからないためには

クラミジアに感染しないためには先ほどお伝えしたような特徴を見ても分かるように、まずは感染している人と性的な関係を持たないこと、さらに定期的な性病の検査を受けることの2点が重要になります。
クラミジアに感染している人と性的な関係を持たないためには不特定多数の人と性的な関係を持たないことが一番で、もしそういった関係を続けていれば万が一自分がクラミジアに感染したときにどこから感染したのか分からなくなってしまいます。
そしてパートナーとのセックスによってパートナーへクラミジアを感染させてしまうリスクもあります。
もしそうなってしまえば当然浮気を疑われることもあるでしょうし、それが関係の破綻へも繋がります。

性病の検査はどこで受けられるの?

そして性病の検査ですが、これは採血によるもの、採尿によるものから検査することができます。
泌尿器科を受診して性病の検査を受けたいことを伝えれば検査ができますので、希望する場合は泌尿器科を受診するようにしてください。
治療を進めていく場合、保険適用外の場合は10.000円程度かかりますが、保険適用だと3.000円程度~可能になります。
万が一自分がクラミジアに感染していると分かった場合は速やかに治療をスタートし、完治させるようにしましょう。
初期段階であればだいたい2週間程度の投薬治療で完治できますから、気になる人は一度泌尿器科を受診してください。

泌尿器科での性病の診察

泌尿器科での性病の診察

泌尿器科でも男性の性器クラミジアや性器淋病など、一部の性病の診察をしていることが多いです。
このときにどのような診察になるのか、初めて泌尿器科を利用する方や、初めて性病になった方など不安ですよね。
この病院で行われることの多い診察についてご紹介しましょう。
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自覚症状がない性病

自覚症状がない性病

病気になったらなんらかの症状が出るのが一般的ですよね。
性病も同じで症状が出る場合もありますが、出ない場合もあります。
自覚症状がない性病は日常生活に影響が出ない一方で、感染に気付きにくくなり、治療が遅れがちです。
さらに自覚症状がなくても感染力は変わらないため、知らない間にパートナーに病気をうつすといった事態が起こることも多いです。
性病に感染しても必ず自覚症状があるとは限らないことに注意し、定期的に性病検査を受けたり、パートナー等に性病が発覚したら症状がなくても検査を受けたりするのもおすすめです。
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